2018/10/12  山梨県笛吹市

キノコのトップシーズンが終わる前にいいキノコが出る山へどうしても行きたくて、仲間と2人で山梨県の山を探索してきた。

マツバハリタケ

当初、この山に来る予定ではなかったが、行きたい場所への林道が通行止めになっており、諦めて急遽やってきた。
しばらく歩いたが名もないキノコしかない。もう今年はこれで終わりなのかと思ったが、なんとかこのキノコを見つけた。

キンチャワンタケ

少し古くなっており、鮮やかな黄色は失われている。

ムキタケ

倒木が少ないのでムキタケがあるとは思わなかったが、立ち枯れから出ていた。まだ幼菌。

完全に開いたもの。

マツタケ

歩いていたところ、薄っすらとマツタケ臭が漂ってきたため、周辺を注意深く見たり、手で地面を探ったりもしたが見つからず。諦めて行こうと思ったがどうしてもマツタケ臭が気になり、当初探していた場所から範囲を広げてみたところ、3mほど下った場所に傘の開いた立派なマツタケを2個発見した。マツタケの発見にも驚いたが、被写体としては最高の状態のものだったため2人で歓喜に沸いた。

開ききっていたため、マツタケ臭がすごかった。

収穫した2個。並べて撮影。 開ききった方はヒダの虫食いがあったものの、中身は虫食いではなく、綺麗な状態だった。もう1個は虫食いが全くなく、とても綺麗な状態だった。

ナラタケ

大量発生のものもあったが若干古く、被写体にはならなかった。これは比較的新鮮だったので撮影。

クロカワ

クロカワが多く出そうな雰囲気の場所が何箇所もあったが全く見つからず。執念で見つけた1個で、かなりの大物だった。このあとも何個か見つかったが、古くて被写体にはならなかった。
この日、全般的にキノコは少なかったが、開きマツタケが撮れたので満足できる1日となった。

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