富士山の林道沿いを探索してきた。富士山ではもう遅い時期なので、キノコの発生はほどんどないと思っていたが、思っていた以上にいろいろな種類を見ることができた。
シイタケ
積んであった倒木のあちらこちらに沢山発生していた。
傘裏も綺麗な状態で、新鮮なものばかりだった。
ムキタケ
ムキタケも何箇所かで見られたが、この個体が一番大きく新鮮な状態だった。
クリタケ
クリタケが出ると、キノコシーズンも終盤と感じさせられる。
チャナメツムタケ
チャナメツムタケも多く発生していたが、被写体になるものは少なかった。
オニナラタケ
何箇所かで見かけたが、被写体として良い状態のものはこれだけだった。
タマチョレイタケ
タマチョレイタケなのかアミヒラタケなのかよくわからないが、タマチョレイタケとしておく。
モエギタケ
モエギタケらしいの緑色が濃い個体を撮影。他にも何箇所かで見られたが、色の薄いものが多かった。
トビイロノボリリュウタケ
別名ヒグマアミガサタケ。地上生のキノコだが、苔むした倒木に発生していた。
カベンタケモドキ
カベンタケとカベンタケモドキは見た目では区別がつきづらく紛らわしい。黄色が美しい。
アイシメジ
キノコシーズンの終盤だが、シモフリシメジではなく、まだアイシメジが出ていた。
ツキヨタケ
言わずと知れた毒キノコ。初夏から晩秋まで発生するしつこいキノコだ。
ブナシメジ
苔むした倒木から出たかわいい幼菌。
こちらは成菌。スーパーで売っているような大きな株状のものは未だ見たことがない。
ウスキブナノミタケ
絞り開放で思いっきり背景をぼかして撮影。揺れやすいキノコなので、風のないこの日は絶好の撮影日和だった。
エゾハリタケ
立ち枯れの木に発生。何重にも重なった立派な個体だった。
ホコリタケ
別名タヌキノチャブクロ。小さな細い切り株に花びら状に発生。おもしろい形だった。
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