中学1年生の娘がキノコを探しに行きたいと言うのでどこかへ連れて行こうと思ったが、秋も終盤のこの時期に地上生のキノコも材上生のキノコも探せる場所はなかなかない。行く場所に悩んだが、ここ数年、11月に山梨県方面には全く行っていなかったので、甲州市の山へ試しに行ってみることにした。
カキシメジ
早起きをせず、急遽、甲州市の山に決めたので家を出発するのも遅く、山に着いたのは昼の12時で探索時間は4時間が限界という状況。山に足を踏み入れると地面は乾ききっており、キノコはほとんどなかった。娘の体力を考えると速い移動や急な斜面の移動もできず、ひたすら遊歩道沿いを探すしかなく、ようやく見つかったのがこのカキシメジだった。
ホンシメジ
娘を遊歩道に置いて、急な斜面を1人で下りてみると、なんとホンシメジが見つかった。周りを探したが、発生していたのはこの2個だけ。もう今シーズンのホンシメジは終わりのようだ。
ムラサキシメジ
日当たりの悪い場所を歩いていると娘が発見。周辺を見たが、この他にもう1個あっただけだった。
ムキタケ
新鮮な個体が沢山発生していたので収穫した。ムキタケはよくハネカクシの仲間が穴を開けて入り込み卵を産み付けたりするが、そのような個体は全くなかった。
最終的にムキタケやハタケシメジがかなり収穫できたので、この地を選んで正解だったといえる。
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