午後、少しだけ自由な時間が取れたので、久々の探索へ出かけた。今年最初の探索だが、季節は冬とあって全く期待していなかった。しかし、意外にもキノコはそれなりに見つかった。
キクラゲ
あちらこちらの倒木に発生していた。これからが最盛期だ。
この倒木は大量発生。
アラゲキクラゲ
何箇所かで見られたが、キクラゲより発生量は少なかった。
タマキクラゲ
細い落ち枝には定番の本種。あちらこちらで発生していた。
ヒラタケ
古くなって溶けたものがほとんどだったが、一部、新鮮なものがあったので撮影。幼菌もあったので雨さえ適度に降ればしばらく楽しめそうだ。
ヒメキクラゲ
何箇所かで見られたが乾いたものが多く、この小さな個体のみがまだ柔らかさを保っていた。
エノキタケ
何箇所かで見られた。この場所のものはヒノキの枯れ葉がいっぱい付着しており時間をかけて取り除いたが、それでも滑りが強いため取り切れなかった。倒木がまだ新しく、今後数年は楽しめると思う。
また別の場所のもの。この倒木も新しい。キノコの状態は新鮮で被写体としてもよかった。エノキタケの発生する倒木を何箇所かで見つけることができたのは今日の収穫。今後も期待できそうだ。
この時期のキノコがほとんど見られたのでよかった。時間が遅かったので日が暮れてしまい探索終了となった。もう少しゆっくり探すことができればもっと見つかったかもしれない。期待していたシイタケが見つからなかったのは残念だったが、それでも久々の探索は楽しかった。
コメント
冬のキノコたちですね〜^_^雪が乗っているエノキタケも被写体には良いですよ。
先日は天気予報では晴れになっていたのに、こちらでは一日中ミゾレか雪でした。ちょっと積もりましたが、今年はまだ雪かきする程には積もっていません。
庭にはフキノトウが出て少しずつ春に近づいているようです。
今日は西伊豆に行きましたが、土肥桜や河津桜が咲いていて春のようでした。キノコたちも地面の中でスタンバイしているのでしょうね。
うたろさんお久しぶりです。
雪の乗っているエノキタケ、撮ってみたいですね。自宅周辺では全くといっていいほど雪が降らないので無理ですが。エノキタケの発生状況が気になっているので今日も同じ場所に行きたかったのですが、天候が悪く諦めました。