土日が雨予報だったため今週は探索できないと思っていたが、雨がやんでいたため家の裏山を探索してみた。最近雨量が多いので期待して行ったが、思ったほどキノコは多くなく、高湿度で汗だくになり、さらに蚊の大群との戦いも辛かった。それでもそれにもめげず何種類かのキノコを撮影した。
不明ハラタケ
ナカグロモリノカサに似ているが、傘の中心も黒くなく、傘表面がわずかに灰色っぽいだけ。ハラタケの仲間ということはわかるが、結局なんだかわからない。
ウラグロニガイグチ
イグチ系のキノコの発生に期待していたが思ったほどなかった。しかし、このウラグロニガイグチだけは何箇所かで群生していた。
コテングタケモドキ
テングタケ系ももっとあるかと思ったがほとんどなく、このコテングタケモドキだけだった。この場所に多く発生していたが、状態の良いものはこの2個だけだった。
ザラエノハラタケ
最初見つけた時、見たことのない種のテングタケを発見したと思いドキドキしたが、よく見ると本種だった。
コメント
蚊の猛攻に対策しなくてはいけない季節ですね。伊豆の山は強風が吹き、時折雨は上がってもすぐに土砂降りの繰り返しでした。いつもの公園に様子を見に行きたくても行くことができませんでした。キノコたちはきっと雨に打たれているんだろうな。
肌の露出は顔と首くらいだったにもかかわらず、蚊は服の上からも容赦なく襲ってきて4、5箇所刺されました。たまったものではありません。被写体ももう少しあったのですが、時折降ってくる雨とともに蚊の大群から逃れるために、ゆっくりと撮っている余裕がなかったです。
相当な量の雨が降った後だったので、キノコも土で汚れているかと思っていたのですが、写真の通りそれほど汚れておらず、それが唯一の救いでした。