2025/8/30 富士山(静岡県)

 調査で富士山の林道に行って来た。

アカヌマベニタケ

 苔むした古い倒木に発生。

カメムシタケ

 何箇所かで見つかった。

クロアワタケ

 このポイントでは多く見つかった。

アヤメイグチ?

 斜面に発生。アヤメイグチかと思われるが、茶色っぽいため今一つ確信が持てない。

ミドリニガイグチ

 幼菌から成菌まで、このポイントでは多く見つかった。

ヌメリニガイグチ

 本種もこのポイントで多く見つかった。

ミヤマベニイグチ

 木材腐朽菌ではないが、古い倒木から発生していた。濃い桃色が鮮やかだった。

トンビマイタケ

 ブナではない立ち枯れの根本に発生していた。

 

 別のポイントでも発生が確認できた。ブナの倒木の根本に発生しており、かなりの老菌だった。

コガネヤマドリ

 本種はあちらこちらで見られた。

ニオイバライロイグチ

 イロガワリ系のキノコであることはわかったが、自分では同定できず。いっしょにいたメンバーの1人が教えてくれた。こんな種名があったことすら知らなかった。

マメザヤタケ

 枯れ枝に発生。

ヒメスギタケ

 古い倒木に幼菌が多く発生していた。

タマゴタケ

 何箇所かで見られたが、このポイントのものは傘の色も濃く綺麗だった。

ハナホウキタケ

 この斜面は過去に本種が発生したポイント。今回も発生が確認できた。桃色が綺麗。

キイボカサタケ

 実際の色はレモンイエローだったが、写真ではくすんだ黄色になってしまう。

ナガエノチャワンタケ?

 壁のような場所だったので下向きに発生していた。この仲間のキノコは似たものが多く、同定が難しい。

 この場所は富士山でも標高の低い場所なので、これまでこの時期に行くことがほとんどなかった。あまり期待していなかったが、思っていた以上にキノコが多く楽しい探索となった。

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