静岡木の子の会中部地区探索会が浜松市の公園で開催されたので参加してきた。

なかなか綺麗な被写体だったが、傘にゴミがついているのに気づかず。少し残念な写真になってしまった。

多く見られたが、例年よりは少ない印象だった。

成菌も見られたが状態のよい被写体が1つもなく、この幼菌だけが綺麗な状態だった。

いっしょに歩いていた参加者が発見。見つかったのはこの1個だけだったが、初めて見たので嬉しい限り。

何箇所かで見られたが腐ったものが多かった。この個体はまだ比較的綺麗な状態だった。

例年であれば多く発生しているキノコだが、今回はそれほどでもなかった。ただし、この場所では群生していた。

別の個体。

以前群生していた場所を見てみると、数個の発生が確認できた。

マツタケの香りがする場所があり、それに誘われてこれまで足を踏み入れていなかったヤブを進んでみると急に開けた林となり、このダイダイイグチが現れた。

このポイントをしばらく歩いてみると本種が多く発生していた。もう少し暑い時期のキノコの印象があるが、なぜか最盛期といった状況。

ダイダイイグチの多いこの林を歩いていたところ、小ぶりの本種が見つかった。この林に入る前まで、過去に本種が発生した箇所を全て回って来たが、全く見つからなかったため諦めていたところだった。こんな場所で見つかるとは思いもしなかったので嬉しい発見となった。

よく見ると群生しており、まだ青みも残っていた。今後雨が降らなければこのまま大きくならずに成長が止まってしまうかもしれない。

背景に人工物が写ってしまったのが残念。撮影する角度を変えるべきだった。

言わずと知れた毒キノコ。柄が長くないため、傘裏まで写せる個体がなかなかなかったが、この場所は斜面だったためローアングルでカメラをセットすることが可能で、傘裏までばっちり写すことができた。

テングタケの方は傘表面のイボがかなりなくなっており残念な状態だったが、ヘビキノコモドキの状態はかなり良い。
現地に到着して少し様子を見たところ、地面は乾燥気味であり、キノコがほとんど発生していないのではないかと心配になったが、実際はそれなりに発生しており、その中でもソライロタケやアオロウジが見つかったことは大きな成果だ。
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