自宅裏山へ行こうと思ったが、あまりにも暑く、熱中症の危険性が伴うため断念。前から気になっていた小さな雑木林があり、ここなら短時間でも見られると判断し、夕方に行ってみた。
不明イグチ
車を降りてすぐの場所には全くキノコがなく、これは失敗だったかなと思ったが、斜面を登っていくと古くなった大型のイグチを発見。よく見ると大群生だった。しかしカビの生えたものばかり。ようやく綺麗な個体を見つけたので撮影。しかし種名はわからない。
この周辺にはこのような群生が何箇所もあった。見てのとおりカビが発生しているものがほとんど。
管口を傷つけると速やかに青変。割ってみたが、切り口の青変性は急激ではなかった。
シロウロコツルタケ
上記のイグチの近くに発生。綺麗な状態だった。
傘が開ききったものもあった。
下草が多く、キノコの発生ポイントは限られるかもしれない。それでも雨がほとんど降っていない状況下でも、種類は少ないが大量のキノコが見られたので、行って損はなかった。
御殿場という地もあってか、それほど暑くなく、その点はよかった。
コメント
こんばんは。初コメントさせていただきます。
不明イグチですが、ちまたで「謎イグチ」とか「例のランマオア」とか言われていて、最近ほぼ特定された”Lanmaoa angustispora G. Wu & Zhu L. Yang（和名無し）”ではないかと思われます。
それにしても大群生ですね。
キノコ山歩さん、コメントありがとうございます。
私もネットで調べてみましたが、そのイグチで間違いなさそうです。ただ、情報が少ないのでそのまま不明イグチとしておきます。
貴重な情報をいただき、本当にありがとうございました。