他の場所よりも遅くアミガサタケが発生する場所があり、気になっていたので見に行って来た。
アミガサタケ
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前週にも同じ場所に行き、小さなものが2個発生していたのを確認していた。1週間ほどたてば大きくなっているだろうと思い確認しに行って来た。案の定、前週見つけたものは大きくなっており、さらに2個並んで発生しているものを見つけたので撮影。
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前週見つけたものはこちら。大きくなっており、タンポポが近くにあったのでいっしょに撮影。
キツネノワンとキツネノヤリタケ
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キツネノワンの発生量は少なかったため、キツネノヤリタケと同じフレーム内に収められる撮影箇所を探すのに苦労した。なんとか見つけたのがこのポイント。
アミスギタケ
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ヒノキの倒木に発生。状態はよかったが、被写体が小さかったため、絞りを最大に絞っても被写界深度が浅くなってしまう。
トガリアミガサタケ
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この場所では初めての発見。本種は通常、アミガサタケよりも早く発生するのだが、4月下旬という遅い時期にもかかわらず新鮮な個体が発生していたので驚いた。
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少し離れた場所にもう1個発生していた。
コロナ禍で3年ほど入場が制限されていた公園。久々に入ることができた。アミガサタケの発生は少なく、過去に見つけたことのあるポイントを何箇所か巡ったが、発生は1箇所だけだった。しかし、この場所で過去に見たことがなかったトガリアミガサタケが発見できたことは今回の大きな成果。
1時間半くらいの短い探索時間だったが、何種類かのキノコを見ることができたので、この場所を選択したのは正解だったといえる。
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