午後に少しだけ自由な時間が取れたので、散歩を兼ねて自宅の裏山へ出かけた。
ドクツルタケ

キノコは少なく、あってもわからないベニタケだったり、ボロボロのものだったりで被写体になるものがなかなか見つからなかった。ようやく綺麗な状態の本種を見つけたので撮影。
ダイダイガサ

小枝に発生していた。小さかったが状態はよかった。
ハナガサイグチ

この周辺に数個発生していた。毎年、この場所で見かける。
マンネンタケ

老菌から若いものまでいっしょに発生している。

別の立ち枯れにも発生。ローアングルで捉えた傘裏はとても綺麗な黄色だった。
クヌギの枯れ木が増えており、マンネンタケもその木の周辺によく発生している。ナラ枯れにやられたものが多く、クヌギが全滅するのではないかと心配になる。
イグチ類やテングタケ類の発生を期待して歩いたが、キノコ自体の発生が非常に少なく、斜面を登ったり下ったりして汗だくになった。カビが生えていたので撮影はしなかったが、コウタケに似たキノコも見つかった。ケロウジに近いかもしれないがアカマツは近くになく、においもコウタケに近く、悪いにおいではなかった。傘表面もややトゲトゲ感があるが、中央はくぼまない。コウタケに似たキノコで名前のないものは何種類かあるので結局わからない。もっと新鮮なものを見つけたかったが、他にはなかった。
日が傾くまでの約2時間半だけの探索となり、しかもキノコがあまり見つからず残念だったが、いい運動にはなったと思う。
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