静岡木の子の会東部地区観察会を富士山で行った。キノコは多く発生しており、楽しい観察会となった。
ドクツルタケ
あちらこちらで見られたので珍しくはなかったが、これは幼菌と成菌が並んでおりどちらも綺麗だったので撮影。
ウラグロニガイグチ
富士山ではよく見かけるキノコ。以前は採って食べたが、今は毒キノコ扱い。
ナガエノチャワンタケ
写真は撮らなかったが、このすぐそばにトビイロノボリリュウもあった。
ヒラタケ
シラビソの倒木に発生。大きくはないが、多く発生していた。
クロカワ
いかにもクロカワが発生しそうな場所があったので探していると、参加者の1名がこれを見つけた。このあとこの周辺や別の場所で何個も見つかった。
ベニテングタケ
富士山に多い橙色タイプ。発生量は少なかった。
幼菌もあった。
カラスタケ
群生していた。多くの図鑑で食用となっているので以前食べたことがあるがまずかった。
ススケヤマドリタケ?
ススケヤマドリタケに似ているが、富士山のものは少し違うような気がする。
タマゴタケ
タマゴタケはこの場所に幼菌が2個出ていただけだった。発生が遅れているのか、それとも今年はハズレ年なのか。
ツガマイタケ
針葉樹の切り株に発生。傘表面の色が茶色っぽく、今まで見たものと違っていたので、何のキノコか最初はわからなかったが、会長が本種だと教えてくれた。
実際に見つかったキノコは合計50種類ほど。この時期に発生するキノコは結構見られたのではないかと思う。
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