3連休にもかかわらずどこにも行かないというのもよくないと思い、娘を連れてどこかに出かけようとしたが、新型コロナウイルス感染者が増えている中、密になる場所は控えなければならず行き先に困ってしまった。密を避けるには自然で遊ぶしかないと思い、当初、魚捕りに行こうと思ったが娘が拒んだため、午後からキノコを探しに行くことにした。時間がないため近所の公園とその周辺を選んだものの、元々キノコの発生があまり望めない場所ということもあり、また、この中途半端な時期なので、何もないことを覚悟のうえ散歩のつもりで出かけた。しかし、意外にも数種のキノコが発見できた。
エノキタケ
これまで寒い時期にあまり探索してこなかったので、エノキタケの発生する場所はあまり知らない。そんな中、近所で発生する木を見つけられたのは嬉しい限り。キノコ自体は少し古く、状態はよくなかったが、まだ幼菌もあり、天候次第でまだまだ発生が見込めそうだ。
ハナビラニカワタケ
冬でも発生するキノコ。何箇所かで見られたが、この個体が一番新鮮だった。
シイタケ
古い倒木が積んである場所に5個ほど発生していたが、古いものが多く、なんとか被写体になったのはこの個体だけだった。
ハチノスタケ
珍しくもなんともないが、キノコの少ないこの時期にとっては被写体として貴重な存在だ。
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