調査目的で7/23と同じ富士山の標高の低い場所へ行って来た。車を降りた場所の周辺にキノコが多く発生していたため、この先どれだけ見つかるのか楽しみだったが、標高を上げるにつれキノコの発生数は減り、やや期待外れだった。それでも種類はそれなりに見ることができた。
ヌメリツバタケ
目的地に向かう途中、車中から発見。遠くからでも目立っており、当初ウスヒラタケかと思ったが、近づいてみると本種だった。図鑑にはヌメリツバタケモドキもあり区別がつきにくいが、最近は本種もモドキも同種とみる説が有力らしい。
マイタケ
大きなミズナラがあったので根元を見たところ、この幼菌を発見。開けば大きな株になりそうだ。このあともミズナラを見つけては根元を丹念に探したが、結局マイタケはこれが最初で最後だった。
アオイヌシメジ
においを確かめると、やはり特徴的な桜餅のにおいがした。
クロフチシカタケ
ヒダの縁取りがしっかりとしており、本種の特徴が出ている。
ヤマドリタケモドキ
小さかったので最初見た時は何のイグチなのかわからなかったが、よく見ると本種でよさそうだ。
コメント
マイタケがあったのですね!まだ小さいけれど大きくなったところも見てみたいです。やっとキノコ達が目を覚ましてくれたようです。この調子で一気に発生してくれると良いのですが、、、。
マイタケはもう少しあるかと思いましたが、この幼菌だけしか見つかりませんでした。
例年ですとそろそろ秋のキノコシーズンに突入する時期です。今週末は山梨県方面へ行く予定ですが、今年も昨年同様不作の雰囲気がただよっていますのであまり期待はできません。それでも行かなければ気が済みません。