静岡木の子の会中部地区探索会が浜松市の公園で開催されたので参加してきた。
アカハツ
中部地区役員の設営で行われた探索会だが、場所は西部地区にて開催。例年キノコの多い場所だが、今年はどこへ行ってもキノコが少ないのであまり期待はしていなかった。歩き始めてすぐの草が多い場所でハタケシメジでも出ていないかと思って見ていたところ本種が発生していた。
ヌメリイグチ
かなり多く見られたが、柄が短いため傘裏まで撮影できる個体は少なかった。これと似たチチアワタケも多く発生していたが、ヌメリイグチ同様によい被写体がなく撮影しなかった。
ハツタケ
参加者の1名が発見し場所を教えてくれた。本種がこんなに固まってたくさん発生しているのは初めて見た。
テングタケ
この場所に群生していたが、本種の特徴である傘のイボが残っているものは少なく、この写真のものはそれでもまだ残っていたほう。
アカヤマドリ
本種がよく発生しているポイントを訪れると、この1個だけが発生していた。盛期は夏のキノコだけに、まさかこの時期まで発生しているとは思わなかった。
アミタケとオウギタケ
アミタケも多く発生していたが、傘裏まで写すことのできる個体はなかなか見つからず。しばらく歩いてようやく被写体として適したものを見つけた。この群生は新鮮で、状態は非常によかった。
クギタケ
若いアカマツの近くで何個も発生していた。この個体はコケの中から発生しており、写真映えする。
ヌメリイグチ、チチアワタケ、アミタケが多く見つかり、キノコ自体の発生量は多かったが、種類は少なかった。それでもキノコが見られたので楽しい探索会となった。
探索会は午前中で終わったため、昼食後に別の場所へ移動して個人的な探索を行ったが、こちらは全くといっていいほどキノコがなく撮影することもなかった。
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