静岡木の子の会西部地区探索会が浜松市で行われ参加してきた。この時期発生するキノコは大体見つかったが、イグチ類やテングタケ類の発生は少なかった。
コテングタケモドキ
どこにでもある、ありふれたテングタケの仲間だが、今回はあまり見つからなかった。
アカハツ
単発で発生することが多いが、この場所だけ群生していた。状態も新鮮だった。
不明フウセンタケ
ウラムラサキかと思い近づいてみたところ、クモの巣状のツバがありフウセンタケの仲間だということまではわかった。ただし種名はわからない。紫色が綺麗だった。
ヤマドリタケモドキ
建物のすぐ横に発生。人工物が写りこまない場所での撮影が理想だが、今回、本種の発生は少なく、これ以外には見つけられなかった。
タンポタケモドキ
見つけた瞬間は「なぜマメザヤタケが地面に?」と思ったが、よく見ると冬虫夏草だった。
この場所に何個か発生しており、別の個体を掘り起こしてみると、やはりツチダンゴから発生しているのがわかる。
撮影はしていないがニオイコベニタケ、チチアワタケが今回多かった。また、ニガイグチモドキ、アカヤマドリもあったが、被写体としてあまり良い状態ではなかったため撮影せず。
同定会で参加者が持ち寄ったキノコの中には、ダイダイイグチなど、自分、共に歩いた仲間では見つけられなかったものも何種類かあった。今日はとにかく暑く、汗だくになりながら探索したのできつかったが、キノコはそれなりに見つかったので遠出したかいがあったといえる。
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