静岡木の子の会東部地区観察会を今回は東部ではなく静岡市の山で開催。「午前中いっぱいは雨が降らないでくれ」と祈ったが、予想よりも早く雨に見舞われ、雨脚も強くなってしまったことから早々と観察終了となった。
カバイロツルタケ?

カバイロツルタケかと思ったが、柄にツバの破片があり、ツルタケダマシかその近縁種の可能性がある。
ナガエノチャワンタケ

似たようなキノコが何種かあるが、特徴的にナガエノチャワンタケだと思われる。
アカカバイロタケ

わからないベニタケの仲間も何種か発生していたが、本種は特徴的な臭い(干しニシンと表現される)がするので断定しやすい。
ムラサキホウキタケモドキ

ムラサキホウキタケとはかなり特徴に違いがあるので、モドキと付けたネーミングに違和感を覚える。この場所に群生していた。
アイタケ

アイタケはこの1個しか見つからなかったが、比較的綺麗な状態だった。
初夏のイグチやテングタケの仲間の発生を期待していたが、イグチ類は全くなく、テングタケ類も少なかった。雨も強くなったので11時過ぎには山を下り、東屋で早めの昼食、その後解散となった。残念な結果だったが、それでも何種類かのキノコを見ることができたのでよしとしたい。
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