調査目的で伊豆市の山へ行って来た。雨が続いたのでキノコの発生を期待していたのだが…。
標高1000mくらいのところで調査を始めたがキノコはほとんど見つからない。ようやく倒木に発生しているアミスギタケを見つけたが、ありふれたキノコのためあまり撮影する意欲が湧かなかった。仕方ないので思い切って逆光で撮り幻想的な写真を試みたが、アミスギタケの色が飛んでしまい中途半端な写真になってしまった。
ツキヨタケはいろいろな倒木に発生していた。全く珍しくなく当初撮る気になれなかったが、あまりにも撮るものがないので撮影。
古い倒木に発生。発生から時間がたっているようで新鮮ではなかった。
この日一番多かったキノコかもしれない。冬虫夏草がこんなにも多く、いろいろな場所で発生しているのは見たことがなかった。撮影した個体は古くあまりよくなかったので、もっと綺麗なものを撮ればよかったと後悔。
この場所に発生していたものは新鮮だった。
傘に付いた土を取り除こうと思ったが、傘が取れそうな感じだったので諦めてそのまま撮影。
キノコではないが。
まだ昼間なのにセミが羽化していた。この状態では何のセミなのかわからない。コエゾゼミ？エゾハルゼミ？
別の木でも。昼間に羽化するセミなのかな。
標高を下げて探索。ここも少ない。ようやくカバイロツルタケを発見。
カバイロツルタケの近くに発生していた。タマゴテングタケモドキかと思ったが、ヒダが赤っぽくないので本種とした。
チチタケらしい色をした美しい個体。見つけたのは1個だけだった。ローアングルも撮ろうと思ったが、ヒダが綺麗ではなかった。
小さい個体。やや古かった。
川の近くの道端に発生。
キノコが少なく残念だった。それでも1日かけて見て回ったので、種類はそれなりに見ることができた。
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