浜松市の山へと行き、長野県の県境まで足を延ばしてきた。

初めて訪れた場所。雨がしばらく降っていないせいか地面は乾燥しており、パッと見キノコは見当たらない。それでも遊歩道に本種を発見。傘の表面がささくれたようになっており、当初はアセタケの仲間かと思ったが、傘裏を見るとヌメリガサの仲間であることがわかった。ただ、種名はわからない。

傘裏の様子。

やや暗く湿った場所を見ると、本種が数個発生していた。

ツエタケが発生していたポイントの近くで同行していた仲間が発見。まだ発生して間もないこともありサイズは小さいが、非常に綺麗な状態だった。

本種は何箇所かで確認できた。

アカマツが発生している急斜面があり、いかにも本種が発生しそうな雰囲気だったので降りてじっくり探してみると、本種の群生が見つかった。マツタケやコウタケほどの高級キノコではないが、準高級キノコといえる本種が見つかったことで、ここからやる気が出てきた。

別の個体。

傘径15cmほどの個体。このポイントに8個ほど群生していたためさらに範囲を広げて探したが、残念ながらこれ以上は見つからなかった。

当初ドウシンタケかと思ったが、柄にツバがなく、だんだら模様が薄いことから本種とした。

この場所に群生していた。

カラカラの斜面にこの1株だけ発生。

カラマツ林へ移動。すぐに本種が見つかった。

見た当初は何のイグチなのかさっぱりわからず。

傘裏の状態。菅孔が黄色だったため、ますます何なのかわからなくなってしまった。試しに傷を付けてみるとすぐに青変したためイロガワリの仲間であることはわかったが、同定には至らなかった。

カラマツ林とあって本種はかなり発生していたが、古い個体が多かった。

急な登山道を登って行くとカラマツ林からアカマツ林へ変わった。これは期待できると思いこのアカマツ林を探索し始めたが、アカマツが密集しすぎて林が暗く、しかも堆積物が多くて高級キノコは発生しそうもない環境だった。実際、古くなったアミタケくらいしか見つからず。ようやく大きくて新鮮なキノコを見つけたが本種だった。

状態のよい本種が3個並んで発生しており被写体としてはよかったが、背景が明るいせいでコントラストが強く、キノコの色が綺麗に写せなかった。
地面はカラカラに乾いており、前日の山梨県での散々な結果もあったので、当初キノコの発生には全く期待していなかったが、それなりの種類、さらにクロカワも見つかり、結果としてはそこそこの成果があったといえる。



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