友人と2人でアミガサタケ巡り。先週まだ小さかったアミガサタケの成長した姿を確認するために、まずは沼津市の公園へ行った。
アミガサタケ

先週の幼菌が大きくなっていることを期待していたが、ほとんどない。誰かに採られてしまったようだ。残念な限り。それでもなんとか採りこぼしのものを見つけた。

落ち葉に隠れていた大きめの個体を発見。地面と平行に、まるで倒れているかのように発生。
ノイバラハルシメジ

草が生い茂る場所に大きな傘が見え、本種だとすぐにわかった。傘が割れているのが残念。

周辺を探すと、新鮮な状態の株を見つけた。この一帯に群生していた。
アミガサタケ

昨年開拓した駿東郡長泉町の場所へ移動。昨年発生していたエリアには1個もなく、諦めて友人と昼食をとることに。昼食を食べ終わり車に乗ろうとすると、車を停めていたすぐの場所で本種が群生していた。友人と歓喜に湧く。結局この場所に40個ほど発生していた。
アミガサタケ

伊豆の国市の公園へ移動。先週の幼菌はなぜかほとんど見つからず。採られてしまったのだろうか。新たに発生していた幼菌があったので撮影。
この他にヒロメノトガリアミガサタケが発生する自宅近くのポイントにも寄ったが1個もなかった。今年は発生しないのかもしれない。長泉町のポイントでの大量発生は嬉しい誤算。とても良いポイントが見つかり来年以降も楽しみだ。
コメント
先日はお世話になりました。
双子のアミガサタケのお写真、とても素敵ですね。
それにしてもアミガサタケ40個とは驚きです!
やはりアミガサタケは競争が激しいのですね。
西部でも着々とアミガサタケの目撃情報が上がってきているので、もしかすると西部も東部と同様に、アミガサタケが発生しているのかもしれませんね。
キノコと田舎遊びさん、コメントありがとうございました。
静岡県西部でも、先日の東部のポイントと同じような場所を見つけて探せば、きっとアミガサタケが見つかると思います。朗報お待ちしております。