伊豆の国市の公園で静岡木の子の会観察会を開催。
クロハナビラニカワタケ

小さかったが、前日に降った雨のおかげで広がっており、本種らしい姿を見せていた。

別のポイントでも見つかった。
トガリアミガサタケ

前回来た時に幼菌だったものが大きくなっていた。

単独で発生することが多いため同じカットに2個収めるのは苦労するが、なんとか撮影。
アミガサタケ

トガリアミガサタケは見つかったが、本種が全くなかった。しかし、参加者が出始めの幼菌を発見。すると周辺で何個も幼菌が見つかり出した。まだ出始めのため小さく、目を凝らして探さないと見つからないレベル。それでも広範囲にわたって幼菌が見つかったことから、今年は本種の発生量に期待が持てそうだ。この時期でまだ幼菌なので例年よりも発生は遅れているが、来週くらいには見頃になると思われる。
キクラゲ

前日の雨のおかげで、ふやけて本種らしい柔らかな状態となっていた。何箇所かで見られたが、例年と比べると発生量は少なく感じる。
タマキクラゲ

何箇所かで見られた。
コナエカレバタケ(仮称)

ヒノキ林の遊歩道脇に発生。
ノイバラハルシメジ

昼食後、希望者だけで沼津市の公園へ移動。毎年本種が発生する場所を見ると、今年も発生していた。
アラゲキクラゲ

大きなサイズのものが発生していたが、発生箇所の周りに笹が茂り、さらに地面との境目とあって撮影しにくい場所だった。
アミガサタケ

毎年本種が発生するポイントを確認。幼菌ばかりだったが、多くの発生が確認できた。

数個だが、大きなものもあった。
伊豆の国市の公園も沼津市の公園もアミガサタケは出始めといった状況で、来週以降、大きくなっているのを見るのが楽しみだ。いよいよ過去の発生場所を巡るアミガサタケ探しが始まる。
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