例年であればアミガサタケが発生する時期。毎年発生する沼津市の公園と伊豆の国市の公園へ行って来た。
キクラゲ

昨日、少し雨が降ったおかげで水分を含んだ柔らかな状態のものが見つかった。こちらの個体は色が黒っぽいもの。

茶色っぽい個体。この倒木にはひしめき合うように発生していた。
ツバキキンカクチャワンタケ

大きなツバキの根本を見ると本種がたくさん発生していた。当初、小さいのでわからなかったが、1つ見つかると、あっちにもこっちにもといったように次々と見つかった。
シイタケ

何箇所かで見られたが、この個体が一番良い状態だった。
エノキタケ

切り株に発生。まだ発生して間もないもの。
タマキクラゲ

例年であればどこにでも発生しており、全く珍しくないのだが、今年は少ない。
アクニオイタケ

伊豆の国市の公園へ移動。古いアカマツの倒木にたくさん発生していた。
不明 → スギカワタケ

針葉樹の折れた枝に発生。ヒダは荒く連絡脈がある。傘径は約10mm。
※後日、フジタケさんより「スギカワタケ」と教えていただいたので修正
トガリアミガサタケ

毎年本種が発生するポイントにて。

別の個体。結局、幼菌から成菌まで全て合わせて11個の個体が確認できた。
沼津市の公園、伊豆の国市の公園のどちらもアミガサタケは1個も確認できなかった。発生は遅れているようだ。それでも伊豆の国市でトガリアミガサタケが確認できたことは大きな成果だ。
今年はキクラゲ類の発生が少ないのが気になる。
コメント
トガリアミガサタケが出ていたのですね。キクラゲ類は意外と成長に時間がかかっているようですね。急激な気温のアップダウンが影響しているのかもしれませんね。
ウタロさんコメントありがとうございます。トガリアミガサタケはまだ幼菌も多かったので、1週間以上は楽しめると思います。また寒くなってしまいましたので、アミガサタケの発生が遅れるのではないかと心配しています。
トガリアミガサタケの季節ですね。不明菌はスギカワタケと思われます。
フジタケさんコメントありがとうございます。不明菌を教えていただきありがとうございます。調べてみたところスギカワタケで間違いありません。HPも修正いたします。