10/30はキノコが比較的多く発生していたので、10/30に行った山とは別の山も気になり、同じ4人のメンバーで行って来た。
ハツタケ
歩き始めてしばらくのあいだキノコがなく、あったとしても名前のわからないものばかりだった。尾根沿いを登って行くとアカマツの近くでようやく本種を発見。やや古かったが、このままでは撮影するものが0になってしまう可能性があったため、とりあえず撮影した。
テングタケ
またしばらく歩き、ふと斜面を下ると、撮影意欲の湧く状態のよい本種を発見。
フェムスジョウタケ?
見たことのない非常に綺麗なキクラゲの仲間が小枝に発生しているのを発見。その場ではわからず家で図鑑を調べたが、樽型というか円筒型のような形をしたこのキクラゲは、学名をそのまま和名にしたような「フェムスジョウタケ」に一番近いと感じた。しかし情報が少なく同定には至らない。フェムスジョウタケは回りの部分が白く、これは湿っている時は透明で乾燥すると白くなるものなのかわからない。また、これも情報不足だがフェムスジョウタケモドキも存在するようなので見た目で同定するのは非常に困難だと感じた。
コテングタケとキチチタケ
コテングタケが数個この場所に発生しており、中でもこの個体はキチチタケとのコラボレーション。
チャナメツムタケ
キノコが少ないため、別の尾根へ移動して再探索を始めたところ、本種がすぐに見つかった。前日の雨のおかげで本種らしいぬめりが出ており綺麗だった。
ノボリリュウ
別の尾根にもキノコが少なく、標高を下げて暗い林を探索。スギの多い林で本種が見つかった。
アカヤマタケ
スギの多いこの林はこのアカヤマタケが沢山発生していた。
コガネタケ
帰り道で別の山に立ち寄った。林道を車で走っていると、木を伐採した広場のような場所で群生しているのを発見。車を降りて撮影。
4日前に行った笛吹市の山とは打って変わって、こちらの山はキノコが少なかった。少し場所が変わっただけでこうも違うのかと思わせられた。
今年の秋のキノコシーズンもそろそろ終わりかと思うと寂しい。2ヶ月ほど毎週行っていた山梨県への遠征ももう今年はこれで終わりかと思う。
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