11月中旬というのに秋のキノコがまだ出ているとの情報が入ってきたため、この時期でも探すチャンスがあるぞという気持ちが高ぶり、ここ数日は山の様子が気になって仕方がなかった。なんとか会社を休むことができたので、友人を誘って2人でキノコ探索へ出かけた。どこがいいのか悩んだが、友人の意見を基に外れの少ない浜松市の山を選択した。
ハツタケ
本種は当たり年のようで、今年歩いたアカマツのある山ではかなりの頻度で見かけた。この地域も例外ではなく、いろいろなポイントで発生を確認できた。
ルリハツタケ
前に本種を見かけた場所に立ち寄ると、綺麗な青色の個体の発生が確認できた。
カニノツメ
アミタケやアカハツをよく見かけるポイントに、本種が1個だけ発生していた。
シロシメジ
ベニタケの仲間と思ったら本種だった。何箇所かで発生を確認できた。
アオロウジ
アカマツの根本の死角になっていた場所で友人が発見。かなり大きな株だったので驚いた。少し黄色っぽくはなっていたものの、まだ青さも残っていて状態は悪くなかった。
オウギタケ
非常に小型のアミタケの群生があり、その中に混じって大き目の本種が発生していた。
ニンギョウタケ
過去に群生していたポイントを見ると、この個体のみ発生していた。
アミタケ
あちらこちらで見かけたが、単発が多く、群生していても非常に小型のものばかりで被写体にならなかった。ようやく傘裏まで写すことができる群生を見つけたので撮影。
ヌメリイグチを一番多く見かけたが、今一つ被写体としてよいものがなく撮影しなかった。ご覧のとおり秋のキノコがまだ発生しており、この時期になっても気温が高い日が続いているためかと思われる。
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