静岡木の子の会東部地区探索会が富士五湖周辺の民宿で行われ、富士山を観察して来た。
ヤマドリタケ
歩き出すとキノコが少なく、被写体になるものがない。しばらく歩いてようやく見つかったのが本種だった。
キッコウスギタケ
あまり見かけないキノコのため情報も少なく、またニセキッコウスギタケという種もあるらしく、本当に本種なのか自信はない。本種はポプラに発生し、カンバ類に発生するのがニセキッコウスギタケとの情報もあるが、どちらの種もとにかく情報が少ない。
見た目では本種でよさそうなのだが。
ムキタケ
まだ9月中旬という時期にもかかわらず、秋終盤に発生する本種がもう発生していたので驚いた。
ドクヤマドリ
幼菌は多く発生していたが、このように開いているものは少なかった。
ニシキタケ
傘の表面が赤いベニタケはいろいろあって種の同定が難しいが、本種は柄や傘裏が黄色いという特徴があるのでわかりやすい。
ハナイグチ
このような群生はこの場所以外ではほとんど見られなかった。
キノコの宝庫である富士山にしては珍しくキノコの発生が少なく、残念な結果に終わった。
コメント
クロチチタケのお写真良いですね。良い被写体を見つける目も必要なのですね。ムキタケは実物より大きく見えます。
ウタロさん、コメントありがとうございます。
キノコが思っていたよりも少なく残念でしたね。それでも小さいながらも綺麗なムキタケが見つかったり、形のよいヤマドリタケがあったりしたので楽しめました。