2024/6/16 静岡県静岡市

 静岡木の子の会観察会を静岡市の里山で開催した。

キヌガサタケ

 歩き出してすぐの道路脇の竹林に発生していた。参加者全員でこの発見を喜んだ。

クロノボリリュウ

 この場所ではホコリタケがあり、最初、他のキノコは全くないと思われたが、参加者全員で探すといろいろなキノコが見つかり、本種もそのうちの1つ。
 以前の和名はクロノボリリュウタケだったが、最近はタケを省略するのが正しいとのこと。

シロキクラゲ?

 昨年発生していた切り株に今年も発生していた。状態はやや古かった。
 【追記】シロニカワタケの可能性もあり。

ナナイロヌメリタケ

 広葉樹と竹の混成林に発生。初めて見た種だ。

キイボカサタケ

 珍しいキノコではないが、状態は綺麗だった。

キホウキタケ?

 遊歩道沿いに発生。

アシボソニガイグチ

 この場所に群生していた。目立った特徴がなく、自分では同定できかなかったが、会長が種名を教えてくれた。

ハチタケ

 参加していた小学校1年生が発見。冬虫夏草を発見するとはすごい目だ。

オオゴムタケ

 暗い林の細い倒木に発生。ISO800に感度を上げて撮影したが、それでもシャッタースピードはかなり遅い。

テングタケダマシ

 この場所に数本発生していた。

 最初から綺麗なキヌガサタケが見つかるなど、数は多くないものの種類はいろいろと見つかり、観察会の参加者は皆満足できたようだ。
 カメラレンズが故障しズームリングとピントリングが動かなくなり構図に苦慮したので、写真は満足できないカットばかりになってしまった。

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