静岡木の子の会観察会を富士山のブナ林で開催した。
キイロスッポンタケ
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遊歩道沿いの倒木に発生。
不明
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フミヅキタケに似ているが材上性。誰もわからなかった。
ナラタケ
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ミズナラの立ち枯れに発生。
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別のミズナラの立ち枯れに発生していたもの。参加者の1人が発見し案内してくれた。群生しており、状態はよかった。
ヒロメノトガリアミガサタケ
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発生量は少なかった。
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観察会終了後、希望者だけで別の場所へ車で移動。その場所に発生していた個体。
マンジュウドロホコリ(変形菌)
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キノコなのか、何なのか最初はわからなかった。見たこともなかったので、これは珍しいものを発見したぞとハイテンションに。触ってみるとブニャブニャとしていて変形菌っぽさがあったが、大きさが5cm以上もあるので変形菌とは思わず。
会長を呼んで見てもらったところ本種であることがわかったが、こんな大きな変形菌があることに驚く。キノコではなかったためテンションは下がった。
ヒラタケ
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この倒木に立派な大きさのものが何個も発生していたが、発生から時間がたっているようで状態は悪かった。
オオワライタケ
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富士山のものは株状にならず、別種の可能性もありそうだ。今までオオワライタケとしていたものが5種類に分かれるという情報もあり、調べきれていないのが実情。
ムササビタケ
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ありふれたキノコではあるが、新鮮な個体がこの倒木を覆いつくすように発生しており、撮影意欲が湧いた。
今回の観察会は過去最高の31名の参加者となった。キノコは名前のついているものだけで25種類ほど見つかったが、その他に不明種も多かった。毎年この時期に見られるキイロスッポンタケやヒロメノトガリアミガサタケは少なめで、ナラタケが多かったように感じる。それでもこの時期に見られるキノコは大体見られ、また新緑の林内を気持ちよく歩けたということもあり、参加者には楽しんでいただけたようだ。
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