2023/9/30 山梨県笛吹市・富士山(山梨県)

 雨が降らず気温も高い状態が続いておりキノコ発生は望めないが、それでも見に行かないと諦めがつかないため、先週行った山梨県の山へと行って来た。

ウラベニホテイシメジ

 行って見ると先週以上にキノコがない。山はカラカラに乾いており最悪な条件だった。それでも本種は何箇所かで見ることができた。

カラカサタケ

 本種も乾燥に強いようで、何箇所かで発生が確認できた。

 

 2本並んで発生しているものもあった。

ミヤマタマゴタケ

 悪条件の中、本種の発生も何箇所かで確認できた。

コシロオニタケ

 日が当たりにくい場所に発生。まだ幼菌。

ヒカゲウラベニタケ

 日当たりの悪いポイントに発生していた。

マスタケ

 まだ発生して間もない状態。
 この山はキノコがあまりにも少なく消化不良のため、このあと時間は遅かったが富士山へ寄ってみることにした。

クロカワ

 車から降りてすぐに見られる富士山の林道へ移動。道路は濡れており雨が降ったようだ。15時20分頃に到着し歩き出すとキノコは多く発生していた。しかしこの場所は人が多く入っていた形跡があり、クロカワも採られてしまっているようで少なかった。

マツタケ

 暗くなるまでの限られた時間の中ではあったが、ゆっくり、しつこく探していると、なんと立派な頭を発見。「間違いない!」。嬉しい瞬間だ。周囲も探したが、結局この1個だけだった。

 

 抜いた状態。あまり大きくはなかったが、それでもマツタケだ。

 富士山へ移動して正解だった。時間が限られていたので写真は撮らなかったが、クロカワ、マツタケの他に、アイシメジ、ネズミシメジ、オニナラタケ、ウラグロニガイグチ、ハナイグチ、シロヌメリイグチ、キノボリイグチ、ウツロベニハナイグチ、タマゴタケなどが見つかった。

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