南アルプスの2日目。
日の出

山小屋で迎えた朝、富士山といっしょに日の出をとらえた。
オオカシワギタケ

遠くから見えた時はオオツガタケかと思いドキドキしながら近づくと本種だった。少しがっかり。それでも本種の南アルプスでの発生量はこれまで多くなかったので、群生していたのは貴重だ。

別の斜面でも発生していた。
ヒイロチャワンタケ

小石が転がっている場所に発生。本種はそういう場所でよく見かける。
ヒメカバイロタケ

針葉樹の倒木に発生。
ウスヒラタケ

別の場所でも見られたが、古くなって溶けているものばかりだった。この個体は新鮮な状態で、しかも1個1個が大きかった。
オオウスムラサキフウセンタケ

まだ開く前の幼菌。見つかったのはこれだけで、成菌はなかった。
アカツムタケ

橙色が目立っていたので簡単に見つけられた。
アメリカウラベニイロガワリ?

触るとすぐに黒く変色してしまうため、汚れを落とすことができないキノコだ。この種も似たようなものが多く同定しづらい。
オオツガタケやオオモミタケなどの大物キノコを見つけたかったが今回も不発に終わった。本格シーズンはもう少し先なのかもしれない。
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