新型コロナウイルス感染症でしばらく外に出られなかったが、リハビリを兼ねて裏山へ行って来た。
不明ハラタケ
暑さを避けるべく午前中に山へ入ったが、それでもかなり暑く、すぐに汗だくになった。山へ入ってすぐに見つかったのがこのハラタケ。ナカグロモリノカサに似ているが、100%そうとも言い切れない。
キイロイグチ
上記のハラタケのすぐ近くに発生。黄色が目立っていた。
オオオニテングタケ
この日、一番多く発生していた。大きいキノコなので非常に目立つ。どの斜面に行っても本種が見つかった。これは幼菌。
こんなふうに群生している。最盛期のようだ。
あちらこちらでこのようなシーンが見られた。
キクバナイグチ
本種も多かったが、古いものばかりだった。
幼菌はこれだけしか見つけられなかった。
シロオニタケ
倒れてしまっているものが多かったが、この写真のようにまだ発生したばかりのものもあった。
これはかなり状態のよいもの。
コビチャニガイグチ?
菅口は傷つけると茶色に変色する。このイグチもあちらこちらで見られた。
ホオベニシロアシイグチ
この幼菌の他に成菌もあったが、ナメクジに柄をかじられており、被写体にならなかった。
不明イグチ
キアミアシイグチに似ているが、柄の網目が薄い。
幼菌もあった。非常に綺麗だ。しかし結局なんのイグチかわからない。
キノコがいっぱい発生していたので楽しく、時間をかけて探索すればもっといろいろなキノコを見つけられたと思う。しかし暑さと、病み上がりということもあって、倒れるかと思うくらい体力を奪われへとへとになってしまった。たった2時間ちょっとの探索だったが限界だった。
コメント
体調はいかがですか?疲れが風邪を悪化させますのでご自愛下さいね。いつものところに先日行ってまいりましたが、全体的にキノコは少なかったです。一番出ていたのは1000m程度の所。地元の松茸取りのおじさま曰く「毒キノコ(?)はもう出たけど、他はまだって感じだな。松茸はまだ椎茸の小さいのぐらいにしかなってない。全体的に今年は遅いのかも知れんね。」その方は去年35センチの傘の大物を採ったと写真を見せてくれました。
どこに行ってもツノシメジだけは出てました。台風が過ぎたらキノコたちも目を覚ますでしょう。今月はあと2回ほど行く予定です。探索会でも沢山のキノコに出逢えますように