菌類の調査で南アルプスへ。朝3時すぎに家を出たが、お盆時期のためこの時間でも新東名高速道路はかなり混んでいた。静岡SAスマートを降りようとしたが、静岡SAが大渋滞。しばらくたっても全く動かないため、急遽ルートを変更して島田金谷ICから畑薙第一ダムを目指した。かなりの時間をロスしたが、決断が早かったおかげでなんとか予定どおり目的地までたどり着くことができた。
ニカワホウキタケ

何年振りかの南アルプス調査。今回は冬虫夏草を優先して探すのが目的だったため、通常のきのこは二の次といったところ。私たちのような冬虫夏草ど素人にはかなり難しいミッションなので、冬虫夏草組の2名とは別で普通のキノコを探した。しかし発生は少なく、ようやく被写体になるものが見つかって撮影したのがこれ。珍しくはないキノコだが、かなり密集して発生しており、色も鮮やかだった。
ウスタケ

この場所にはこの1個しか発生していなかった。
ハナガサタケ

撮影するほどの被写体ではなかったが、撮るものがないので。
ヒメベニテングタケ

以前も本種が発生していた場所。やはりこの場所が好きなようだ。

幼菌もあった。
ナガエノチャワンタケ

ナガエノチャワンタケの周りに別のチャワンタケも発生しているが、名前はわからない。
ススケヤマドリタケ

撮影している時はクロイグチかと思ったが、撮影後に採取してみると柄に網目があり、本種であることがわかった。
ハナビラタケ

遠くからも目立っており、すぐに本種とわかった。もう老菌で、溶け始めている部分もあった。
クダアカゲシメジ

綺麗な苔の中から発生していた。
コガネテングタケ

以前もこの付近で多く発見されており、今回も発生していた。
ヤマドリタケ

4個ほど確認できたが、どれも良い被写体ではなかった。これも柄が何者かにかじられている。
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