2022/10/15 富士山(静岡県) Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2022.10.16 調査で富士山の標高の低いブナ林に行って来た。 スギタケ 車を降りてすぐの林に発生。毎回この時期この場所に発生する。 別の場所でも何箇所かで見られた。この幼菌は毛羽立ち感がフワフワでかわいらしい。 センボンクズタケ かなりボロボロの切り株に発生。超ローアングルで撮影したため、レンズに光が入り込んでゴーストが発生してしまった。 ムキタケ あちらこちらで状態のよいものが発生していた。 別の場所の個体。 これもまた別の場所。幼菌も多く、まだしばらくの間発生しそうだ。 アカモミタケ 地上生のキノコでは本種が一番多かったと思う。 チシオタケ かなり古い倒木にたくさん発生していた。 シイタケ あちらこちらの広葉樹の倒木で多く見られた。 ブナシメジ 1個1個は小さかったが、株状に発生。傘表面の大理石模様は薄かった。 別の倒木のもの。大理石模様がはっきりしているが株状ではなかった。 クロホコリタケ この場所に群生していた。撮影したカットはその一部。 モエギタケ 降雨後であれば傘のぬめりが綺麗なのだが、ほとんど乾いておりモエギ色が薄い。発生量は少なかった。 チャナメツムタケ どちらかといえば地上生のキノコだが、倒木上に発生。 ブナハリタケ 倒木上にびっしりと大量に発生することもある本種だが、この倒木にはこれだけしか発生していなかった。 ヌメリスギタケ 何箇所かで見られたが、発生から何日もたっているようで傷んだものが多く、状態のよいものはあまりなかった。 アケボノサクラシメジ 毎年この時期のこの場所に発生しており、今年も2個だけだが発生していた。 センボンイチメガサ 見つけた瞬間はナラタケの大群生かと思ったが、よく見ると本種だった。 この時期のブナ林で見られるキノコはほとんど見ることができ、キノコもそこそこ発生していたので楽しい探索となった。
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