今日も天気がよかったので午後のわずかな時間、家の裏山へ出かけた。
コトヒラシロテングタケ
これまで足を踏み入れたことのない尾根を進んでみたところ、急に開けてキノコが発生しそうな場所に出た。本種が遠くに見えたので近づこうとしたところ、ガサガサという音とともに目の前をアナグマが2匹逃げて行った。これには驚いた。アナグマの巣が少し手前にあったので、きっと住んでいるのだろう。
ドクツルタケ
先ほどの尾根からさらに枝分かれした尾根を進んだところ、本種が数個見つかった。
マンネンタケ
いつものルートに戻り奥に進むと、本種が見つかった。
コテングタケ?
傘表面のイボが取れた状態のコテングタケかと思ったが、ツボの雰囲気も違うので何とも言えない。
カエンタケ
前回来た際に発生していた場所だが、すでに老菌となっている株ばかりだった。この株は老菌の先から新しい芽のようなものが出ており、さらに成長する可能性がある。
不明
カエンタケの発生していた林は蚊が多すぎて急いで退散。アスファルトの林道を少し歩いたが、そのアスファルトの切れ間からこのキノコが発生していた。
傘裏と柄の状態。フウセンタケ系の雰囲気もあるが、何なのかわからない。
イグチ類など、もう少し種類が見られるかと思ったが期待外れだった。それでも大量に汗をかき、いい運動になった。
最初山に入る際にタマムシが多く飛び交っており、しばらく見ていると手に届きそうで届かない木の枝に1匹止まった。三脚の足を伸ばして枝を引っ張ると落ちて来たので捕獲。とても綺麗な昆虫なので娘に見せてやろうと一旦家に戻って虫カゴへ入れておいた。探索を終えて家に帰って来ると、実物のタマムシを初めて見た娘がその綺麗さに驚いたとのこと。飼えない虫なので十分に見てから逃がしたが、本当に美しかった。
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