天候が回復したのでキノコ探索へ出かけた。午前中は家事で忙しく、午後からの探索となったので近場の伊豆の国市の山へ。雨の日が続いていたので期待していたが、キノコは思ったほど出ておらず、ヤマドリタケモドキやムラサキヤマドリタケは見つからなかった。
ツルタケ

歩き出してすぐに見つかった。
ウラグロニガイグチ

見つかった本種はこの1個だけ。
不明イグチ

この場所に群生していた。

こちらは別の個体。ニセアシベニイグチに似ているが、管孔は薄くなく、傷つけても全く変色しなかった。
アイタケ

これまで見たアイタケは散生しているものばかりだったが、2個並んで発生していた。色が薄かったのが残念だ。

こちらは幼菌。緑色が綺麗だった。

少し離れていたが、2個いっぺんに収めることができた。アイタケの発生は多く、あちらこちらで見かけた。
アメリカウラベニイロガワリ

何個か発生していたが古いものばかりだった。この個体だけがまだ新鮮だったので撮影。
キリンタケ

発生が確認できたのはこの1個だけだったが、新鮮な状態だった。
ニガイグチモドキ

この場所に数個発生していた。
不明

ニガイグチモドキの近くにあった小枝から発生。濃い黄色が綺麗で、ヒトヨタケのような形をしているキノコだが、種名はわからない。
コガネヤマドリ

この山では珍しくないはずだが、発生量はまだ少ない。
ヒョウモンウラベニガサ

ややヒョウモンが薄いが本種とした。
シロウロコツルタケ

傘表面に付いた土をどけようとしたが、まだ柔らかく、これ以上取り除くことができなかった。
ニオイコベニタケ

柄のピンク色が薄いが、カブトムシ臭がしたので本種で間違いなさそうだ。傘のピンク色が鮮やか。
お目当てのイグチは結局見つからず。タマゴタケも見つからなかったので、本格的な夏のキノコの発生時期はまだもう少し先なのかもしれない。
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