2021/10/2 山梨県甲州市

 山梨県の山へ仲間と3人で行って来た。当初、新規開拓と銘打って、行ったことのない山へ行こうということになったが、やはり毎年行っている山も気になるということになり、結局甲州市の山へ行くことになった。

ホンシメジ

 10月上旬ということもあり、時期的にまだ早いのでホンシメジはないと思っていた。それでも過去に出た場所を見てみると1株だけ発生していた。

コウタケ

 何かわからないキノコが出ていたので近づいてみると、そのキノコのそばでコウタケを発見。1個しかなく、それほど喜びはなかったが、それでも今日、初コウタケだったので仲間に報告。

 仲間が周りを探すと、少し下がったところで大群生となっていた。コウタケとしてはやや小ぶりだったが、大群生ということもあり歓喜に包まれた。ちなみに写真に写っているのはその一部。

マイタケ

 マイタケは予想外の発見。それほど大きくはなかったが、新鮮な状態で被写体としてはよかった。

カバイロツルタケ

 この周辺には何個も発生していたが、弱々しい華奢な個体が多かった。

カラキシメジ

 アカマツの周りに群生していた。

アイシメジ

 見つけたのはこの1個だけだったが、コケの合間から発生しており、被写体としてはよかった。

ウラベニホテイシメジ

 暗い林に発生。何箇所かで見られたが、似たキノコで毒キノコのクサウラベニタケのほうが多かった。

ハツタケ

 発生量は少なかった。

アカハツ

 アカマツのそばの明るい場所に発生。

サクラシメジ

 別の山へ移動。最初に見つけたのはこのサクラシメジだった。

シャカシメジ

 この幼菌しかなかった。

ムレオオフウセンタケ

 写真のとおり群生していたが、まだ幼菌。

コウタケ

 こちらの山ではコウタケが見つからず。キノコも少なく、時間も遅くなってしまったので諦めて帰ることにしたが、その帰り道で発見。写真のとおり上側も下側も傘の表側になっており2枚貝のように見えた。どういう状態なのかわからなかったが、採取したところ、傘が丸まっていたことが判明。群生を期待し周りを皆で探したが、結局この1個しかなかった。

 1箇所だけだったがコウタケの大群生、量は少なかったがホンシメジ、マイタケ、ムレオオフウセンタケを見ることができたので今日は満足できた。この地を選んだのは正解だったといえる。

コメント

  1. うたろ より:

    コウタケの大群落は素晴らしかったでしょうね。ホンシメジやマイタケもよい被写体です。でもやっぱりコウタケが良いですね〜!!

    • 木野 光明 木野 光明 より:

       うたろさんこんばんは。素晴らしいコウタケの群生は1箇所だけでした。こんなに出ていると別の場所でも大発生しているのではないかと思いましたが、他はさっぱり。まあ、こういう場所がどこかにひっそりとあって、見つからずに腐っていくんでしょうね。時間は限られているので、行きたい場所のどこに行くのがいいのか、見定めが難しいです。この時期は毎日行きたいというのが本音です。

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