静岡木の子の会「第3回東部地区観察会」を伊豆の国市にて開催した。キノコの発生は少なかった。
ツルタケ

テングタケの仲間がそろそろ発生する時期なので期待していたが、見つかったテングタケはこのツルタケばかりだった。
ナガエノチャワンタケ

細かい倒木が積んである場所に発生していた。
フチドリモミウラタケ?

イッポンシメジの仲間でヒダにフチドリがあったのでフチドリモミウラタケかと思ったが、扱っている図鑑等がほとんどないため確信は持てない。
不明イッポンシメジ

この場所に群生していた。イッポンシメジ系のキノコであることはわかるが、種名はわからない。
アカヤマタケ

キノコが非常に小さいためズームレンズではあまり寄れず、35mm単焦点マクロレンズで撮影。
シロウロコツルタケ

ようやく目立つ大きなキノコが見つかった。猛毒とされているキノコ。
ムジナタケ

まだ傘が開ききっていない新鮮な状態のものだった。
梅雨とはいえ思ったほど雨も降っておらず、さらに気温も高くなっていないせいか、期待していたテングタケやイグチ類の発生は少なく残念な観察会となった。それでも月1回の交流としては楽しい観察会だったのではないかと思う。
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