2021/3/14　静岡県駿東郡長泉町・沼津市

　新鮮な状態のものはこれだけだった。昨日の雨が強すぎたようでゴミが沢山付着しており、掃除をしても取れなかった。そろそろエノキタケも終わりの時期だが、せっかく発生する木を見つけたのにもかかわらず、この冬のうちに結局よい状態のものに出会えず残念だ。

　ツバキの周りを見ると、本種がいくつか発生していた。

　倒れた古い竹に発生。クヌギタケに似ている。

　沼津市の公園へ場所を移して探索。倒木を積んである場所に発生していた。

　この公園にはキノコが少なく諦めて帰ろうと車に向かって歩いていると、切った木が沢山積んである場所を見つけた。たまに来る公園だが、この場所は初めてだったので見てみるとキクラゲが発生していた。

　上記キクラゲの場所の倒木を丹念に探してみたところ、この他にタマキクラゲ、アラゲキクラゲが多く見つかり、さらに状態は悪かったもののエノキタケもあった。そして最後にこのヒラタケも見つかった。来年以降も期待できそうなので、倒木が片付けられないことを祈る。