2020/6/7 映画鑑賞レビュー

 外出を控えているため、4月から休日の過ごし方が変わってしまい、最近ダラダラとした生活を過ごしているような気がしてならない。キノコを撮りに行くこともなく、ホームページの更新もできないので、仕方なくキノコ探索ではないネタで更新せざるを得ない。

恋は雨上がりのように

 今日も少し時間が空いたのでAmazonプライムビデオで邦画でも見てみようと思い、GWに見た「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」で気に入ってしまった小松菜奈さん主演の映画「恋は雨上がりのように」を選んだ。
 女子高生が45歳のおっさんを好きになるという、40代の私からすると自分の子供の年代であり、まずあり得ない話で、逆に考えるとうらやましい話だが、なぜ好きになったのか今一つわからない物語だった。人を好きになるということに理由なんてないかもしれないが、それにしても普通、女子高生が45歳のおっさんを好きになるのならば、かなりインパクトのあるできごとがあって、それがきっかけとなって好きになってしまう、というものでなければ違和感がある。だが、そういうものは感じられず、大泉洋さんが務める店長が人の良さを出している、といったところ。まあまあ楽しく見られたが、感動や涙するような物語ではなく、物語全体を通してみても何か中途半端な感じがした。それでも小松菜奈さんの魅力は存分に出ていた。冷たい印象の態度は小松菜奈さんそのままに、嬉しい表情とか笑顔や泣き顔は本当に魅力的だった。女子高生役も違和感がなかった。しかし同級生役の清野菜名さんの女子高生役はちょっと無理があったのではないかと思う。
 私の総合評価は5点満点中3点。

 余談だが、前回映画鑑賞レビューした「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は、かなりハマってしまい、結局このビデオ(Amazonプライムビデオ)は合計3回も立て続けに見た。さらに小説も買って暇さえあれば何度も読み直した。映画と小説では内容に少し(結構かも)違いがあるが、どちらも本当に好きな物語でおすすめ。

 ※これら私の感想ですが、物語の内容はネタバレにならない程度に抑えております

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