2020/5/6 映画鑑賞レビュー

 GW中の家ごもりを覚悟して、Amazonで品切れとなっていた「Fire TV Stick」をGWの2週間前くらいに注文しておいたのだが、これがなんとかGWに間に合い4月30日に届いたため、珍しくテレビで映画鑑賞した。これまで映画を見るといっても洋画もしくはジブリアニメくらいで邦画はあまり見たことがなかったが、最近は洋画の字幕スーパーを読むのも面倒くさく感じるので、この連休中はあえて邦画を選んで2タイトル(合計3回)鑑賞した。

君の膵臓をたべたい

 一時期話題になっていた映画だったので気になっていた。タイトルにインパクトがあり、原作も気になっていたが結局読んではいない。今回Amazonプライムビデオにあったので見てみることにした。
 主人公の咲良(浜辺美波)はとにかく明るく振る舞う。死ぬ運命であることが最初から分かっている物語なので、いくら明るく振る舞っても、見ている側としては暗い気持ちにさせられる。恋人ではない、敢えてそう思わないようにしている咲良と「僕」(北村匠海)の2人の関係がじれったく、そういうシーンも長いが、青春映画と思って見ていた。最終的に恋人の関係となって、その後、咲良が病死するのかと思っていたが、そこに至らず死んでしまったのは消化不良な感じ。しかし「僕」が、咲良の本心が書かれた「共病文庫」を読んでいる時の回想シーンは涙なしで見ることはできなかった。
 私は物語に入り込んで見てしまうため、それなりの感動を覚え涙した映画だった。見終わってすぐに寝たのだが、各シーンとかわいい浜辺美波さんの顔が頭の中をグルグルと回ってしまい、全く眠れなくなってしまった。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

 若者やカップル向けのタイトルだったので当初見るのをためらったが、視聴者の評価が高かったこと、予告編を見たらおもしろそうだったので見てみることに。時空が絡む非現実的な映画は見る価値があるのか疑心暗鬼だったが、いい意味で期待を裏切る物語で、若者向けの映画にも関わらず40代後半の私のようなおっさんが見ても切なく不思議な気持ちにさせられる良い映画だった。
 最初から中盤までは、南山高寿(福士蒼汰)が福寿愛美(小松菜奈)に告白して恋人になっていく微笑ましいシーンが続く。逆にいうと、出会いのきっかけは別として何の変哲もない恋愛ドラマ。しかし、なんとこの物語では中盤で秘密がばらされる。ここからがおもしろいというか切ない。ストーリー性にも驚かされた。あり得ない物語なのだが、とにかく悲しい。ただし物語のつじつまを合わせるのに頭の中の整理が必要で、見ている最中に矛盾点が気になることも。それでも何とか理解しながら見ることができた。物語に入り込んで見てしまう私にとって、終盤の愛美側から見たシーンでは涙が止まらなかった。見終わるとやりきれない気持ちというか、心に引っかかる部分が多く、不思議な気分になってしまった。物語の矛盾点も気になり、また、あり得ない話と割り切ることができず物語が頭の中を駆け巡って、またも寝られなくなってしまった。
 結局、物語の矛盾点が気になり、2日後もう1度見た。こんな経験は初めてだ。1回見た映画をもう一度見るなんて。何年かたって「忘れた頃に」ということはあるが、わずか1日置いてまた見るとは思いもしなかった。
 この2回目の鑑賞だが、最初のシーンから涙。愛美の涙のシーンがある度に涙してしまう。2回目は物語がわかっているにもかかわらず、逆に知っているから涙してしまう。この映画は2回見ることでさらにその良さがわかる映画だと思う。結局、最初から最後まで涙してしまった。あり得ないストーリーではあるが、2回目を見ることでこの物語としての矛盾点も解決できた。ただし、物語に入り込めない人や非現実的な物語を受け付けない人にはおもしろくない映画かもしれない。
 この映画、小松菜奈さんがすごくかわいい。これまで小松菜奈さんって、つんけんした冷たい印象に見え「どこがいいの?」って思っていたが、この映画で見方が変わった。とにかくかわいくて、映画を見ていると愛美に惚れてしまうのだ。感情移入するのでなおさら涙が出てしまうのだろう。
 小松菜奈さんの別の映画も見てみたくなった。

 ※これら私の感想ですが、物語の内容はネタバレにならない程度に抑えております

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