伊豆の国市の公園で静岡木の子の会の観察会を開催した。

集合時間の午前9時の時点では曇り空だったが、雨がいつ降り出してもおかしくない陽気とあって、この日の観察の本命である本種が毎年多数発生するポイントを最初に観察することにした。案の定、すぐに雨が降り出したが、本種の発生が確認できたため参加者全員喜んだ。

過去に見たことがなかったスギ林の端にも発生していた。

昨年発生したポイントを確認したが、この1個しか見つからなかった。まだ時期が早いのだろうか。

参加者の1名が発見。芝生とコケの混在する明るい場所に発生していた。

伐採した木が積み上げられている場所で参加者の1名が発見。毎年この時期に見られるが、見つかったのはこの個体のみだった。

参加者の小学校6年生の女の子が見つけ、その場所に案内してくれた。雨のおかげで水をたっぷりと含んで、本種らしい姿を見せている。
雨が強くなってきたこともあり、早めにこの地での観察を終了。参加者各々車の中で昼食をとった。

午後は希望者のみで沼津市の公園へ移動しての観察。雨が降っているにもかかわらず熱心な会員が多数参加した。先週下見で訪れた際は本種の幼菌の群生が確認できていたので期待して臨んだが、すでにほとんど採取されており、単発のおこぼれが見つかった程度。残念な結果となった。

当初本種は少しだけ見つかった程度で撮影するほどの被写体はなかったが、しばらく歩くと参加者の1名が本種を発見したと声を上げた。これまであまり足を踏み入れたことがない斜面だったので意外だった。状態のよい群生を見つけたので撮影。
雨天ではカメラのレンズに付く水滴を何度も拭きながらの撮影となり時間がかかるため自らの撮影は最低限にとどめたが、こんな天候でも午後3時過ぎまで観察できたことは参加者の熱心さがあったからこそ。
この時期に見られるキノコはそれなりに見つかったので充実した1日を過ごすことができた。



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