静岡市内の里山で静岡木の子の会の観察会を開催した。自分にとっては久々の探索だ。
キクバナイグチ
幸先よく道端で幼菌が見つかったのでこのあともかなり見つかるかと思ったが、結局キクバナイグチはこれ1個しか見つからなかった。
オニタケ
暗い林の道端に発生。これ1個だけだった。
シロキクラゲ
古い切り株に発生。クリゲノチャヒラタケもいっしょに発生していた。
オオゴムタケ
この周りに数個発生。
不明アワタケ
当初、ミドリニガイグチかと思ったが、よく見てみると傘がビロード状で菅口が変色するためアワタケの仲間であることがわかった。しかし種名の同定はできなかった。
テングツルタケ
小さめだが、かなり綺麗な個体だった。テングタケの仲間は他にツルタケが見つかったくらいで、この日は貴重な存在。
撮影はしなかったが、この他にもいろいろな種類のキノコが見られ、不明種も含め全部で30種類以上見つかった。この時期としては十分楽しめた。雨が適度に降っていたからかもしれない。
先週初めの週間天気予報では非常に暑い予想だったので不安だったが、前日の予報ではそれほど暑くない予報に変わり、当日も薄曇りでそれほど暑くなく、この時期としては快適なほうだったと思う。
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