神奈川県の博物館で行われている菌類ボランティアによる調査に初めて参加してきた。
モリノカレバタケ?

いっしょに歩いていたボランティアの方が発見。モリノカレバタケの仲間だと思われるが、同定には至らなかった。
ハイイロイタチタケ

初めて見る種。この辺りでは珍しくないとのこと。
クリゲノチャヒラタケ?

いっしょに参加した仲間が発見。自分は本種だと同定したが似たものがあるそうで、本種だとは言い切れないとのことだった。
カンゾウタケ

立派なシイが立ち並んでいたため、仲間と本種がないか見て回っていると道路脇の木に発生していた。まだ新鮮な状態で、最高の被写体となった。
モリノコダマタケ

いっしょに参加した仲間が石垣のコケに発生するという本種を見つけて教えてくれた。以前から本種の話は聞いていたが、見たのは初めて。
菌類ボランティアの方たちはカビや変形菌も含めて菌類に詳しい方ばかりで圧倒された。とにかく小さな菌でも見つけてしまうため、私の知識は足元にも及ばない。今回の参加者には有名な方も来ていて、会えて話ができたのは嬉しい限りだ。
平日開催のためなかなか参加は厳しいが、機会があればまた参加したいと思う。
コメント
カンゾウタケの美しい色と傷一つない状態の良いものは見たことがありません。写真に余すところなく表現されていて素晴らしいです。環境が違うと発生時期や見られるキノコも違って楽しいですね。
発生して間もないカンゾウタケは濃い桃色が鮮やかで、本当に美しいですね。私がこれまで見たカンゾウタケの中で最も綺麗なものでした。
今回の場所は夏場になるとイグチ類が出そうな林があり、時期を変えてまた訪れたいと思いましたが、その頃になると相当暑くて蚊も多いんでしょうね。