富士山の標高1200~1300m帯の初めて探索する場所。キノコの発生はそれほど多くなかったが、種類はそれなりに多く見られた。午前中からの午後にかけての探索となったが、こんなに長い時間の探索はいつ振りだろうか。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-01不明.jpg)
ネズミシメジと思って撮影したが、ヒダや柄の雰囲気がどうも違う。フウセンタケの仲間にも見え、結局なんだかわからない。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-02ナギナタタケ.jpg)
黄色が濃く、綺麗だった。状態がよくなかったので撮影はしていないが、ベニナギナタタケもあった。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-03ベニヤマタケ.jpg)
この場所に多く発生していた。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-04ホウキタケの仲間.jpg)
名前はわからない。白いホウキタケ。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-05シロヤリタケ.jpg)
白いホウキタケの近くに発生していたので同じものかと思ったが、違っていた。似たようなキノコが近くにあると紛らわしい。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-06シロアンズタケ.jpg)
群生していた。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-07シロウロコツルタケ?.jpg)
以前はフクロツルタケと呼んでいたが、他にシロウロコツルタケ、アクイロウロコツルタケが存在するとのこと。はっきりとはわからないが、シロウロコツルタケかアクイロウロコツルタケのようだ。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-08キショウゲンジ.jpg)
傘の表面にツブツブが残っていて、新鮮な状態のものだった。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-09ハダイロガサ.jpg)
実物はもっと肌色に近い色をしていが、写真は黄色に近い色になってしまった。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-10ヒイロガサ.jpg)
ベニヤマタケが多かったので当初同じものかと思ったが、柄が繊維質になっているので本種であると同定した。撮影時に綺麗にしたつもりだったのだが、右側の柄が枯れ葉で隠れてしまった。残念だ。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-11トガリツキミタケ?.jpg)
トガリツキミタケかと思ったが、それにしては大きい。ヌメリガサの仲間であることしかわからない。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-12カメムシタケ.jpg)
冬虫夏草は素人だが、たまたま発見。さらにこの日、別の場所で、もう1つ見つけた。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-13キホウキタケ.jpg)
写真ではくすんでしまったが、鮮やかな黄色だった。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-15ハナホウキタケjpg.jpg)
大菌輪だった。何10mに渡ってのフェアリーリングを形成していた。キホウキタケ、ハナホウキタケはあちらこちらで見られたが、残念なことにホウキタケは1つも見つからなかった。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-16タマチョレイタケjpg.jpg)
近づいて見ると大きなキノコの下に小さなキノコが隠れていた。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-17アケボノハリタケ.jpg)
単発では見かけるが、このように群生している姿はなかなか見られない。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-18ツキヨタケ.jpg)
言わずと知れた毒キノコだが、虫はよく食べている。この場所以外にも、立ち枯れにびっしりと発生しているところがあった。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-19ヌメリツバタケ?.jpg)
ヌメリツバタケとヌメリツバタケモドキがあるが、最近は同種と見る考え方があるらしい。結局、どちらなのかはっきりしないので、ヌメリツバタケとしておく。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-20ツエタケ.jpg)
DNA鑑定により、ツエタケも何種類かに分かれたが、見た目ではほとんどわからないのでツエタケとしておく。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-22サマツモドキ.jpg)
遠くからでもわかる、大きくて立派なサマツモドキだった。
![](http://kinokokko.net/wp-content/uploads/2017/04/20170909-23ドクツルタケ.jpg)
この場所に集中して発生していたが、2つ並んでいたのはこれだけだった。猛毒キノコだが、かわいらしい姿だったので撮影。
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