最近まとまった雨が降っておらずキノコの発生もあまり望めそうにないが、それでも食用キノコシーズン真っ只中とあって山に行かないわけにはいかない。比較的外れの少ない甲州市の山へ仲間3人とともに4人で行って来た。
シャカシメジ
山は乾ききっており、キノコもあまり見当たらなかったが、毎年よく発生している斜面に数株の本種があった。どれもこのような幼菌で、このあと雨が降らなければ成長せずに終わってしまうと思われる。
コウボウフデ
過去に発生実績のある場所を探したが全く見つからず。しかしいつものポイントから少し外れたところで仲間が発見。過去最高の新鮮さで、しかも2個並んでおり、最高の被写体だった。
マイタケ
林内が乾燥しているせいか、成長が止まってしまったような状態だった。何株も発生していただけに残念。このあと他の場所でも見つかったが老菌だった。
オオムラサキアンズタケ
毎年発生するポイントで数株発生していたが、どれもすでに老菌だった。
ニワタケ
やや老菌。背景に写り込んだクモの巣は撮影時に気付かず、自宅PCで確認して発覚。
シロウロコツルタケ
珍しくもなんともないキノコだが、状態がよかったので撮影。
山は乾ききっていたが、それでもシャカシメジやマイタケ、コウボウフデを見ることができたので、この山を選択して正解だったと思う。
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