静岡きのこの会観察会を開催し、先週下見を兼ねて行った2ヶ所の公園を回った。
ウラベニガサ

まずは伊豆の国市の公園にて。古い倒木に発生。あちらこちらで見られた。
クロハナビラニカワタケ

小さかったが、まだ新鮮な状態だった。
アミガサタケ

発生量は少なかった。これからまだ発生するのか、今年はもう終わりなのかわからない。
トガリアミガサタケ

先週よりも減っていた。採られてしまったのだろうか。これは先週も撮影した個体だが、さすがに時間がたっているため新鮮さは失われていた。
ヌメリイグチ

ヌメリイグチは先週よりも減っており、3個ほどしか見つからなかった。
キクラゲ

前日までの雨のおかげで、キクラゲらしい柔らかい状態だった。
アミガサタケ

昼食後、沼津市の公園へ移動。最初は全く見つからなかったが、参加者全員で探すと次々に見つかり出した。まだ小さいものが多いためわかりにくく、この場所に発生することを知らなければ見つけることはできないだろう。

それなりに数は見つかったが単発で、数本が1ヶ所に固まって発生しているケースはなかった。被写体としては残念な限り。
アラゲキクラゲ

立ち枯れに発生。かなり大きなものもあった。
どちらの場所も発生量は少なかったが、この時期に発生するキノコがかなり見られたため、参加者の方にも喜んでもらえたようだ。主催者としてはひと安心。
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