2018/9/22　　山梨県甲州市、笛吹市

食べても問題ないと思うが、最近は毒キノコ扱い。雨上がりで傘がつやつやしている。

何個もあったが、被写体としてよいものはほどんどなかった。

朽ちた幹に出ていた。小さな木だったのでまさかマイタケが出ているとは思ってもみなかった。

根元には幼菌も出ていた。

かなり珍しいキノコだが、この場所では菌輪となって発生する。紫色が美しい。

地面にはうようにして生えるキノコのため、なかなか傘裏や柄を写せないが、これは急斜面に出ていたのでローアングルで撮ることができた。斜面がきつかったため、三脚のセットが大変だったのと、自らが滑り落ちないよう踏ん張るのが辛かった。

何箇所かで見ることができたが、この個体が一番綺麗な状態だった。

柄の長い個体があったのでローアングルで撮ることができた。

ツバも綺麗に残っており、非常に新鮮な個体だった。

別の山に行ったところ、この日狙っていたコウタケがようやく見つかった。

亜高山帯のクロカワの傘表面は真っ黒だが、里山の松林のものはこのように白さがある。クロカワの柄は短いものが多いため、どうしても上から撮影した平凡な写真になってしまう。

この他にも何株かこの周りに生えており、菌輪を作っていた。この山ももっと見たかったが、日も傾き始めたのでこれでこの日は時間切れとなった。
今回もいろいろなキノコに出会え、充実した日を過ごすことができた。