南アルプスの2日目。

夜中は大雨で雷もひどかった。どうなることかと思ったが、夜明けとともに雨は上がり天候が回復した。撮影日和となったが肝心のキノコが少なく、見つけたキノコをとにかく撮影していくしかない。
本種はあちらこちらで見られ、珍しくもなんともないが、群生しているものがあったので撮影。

2個並んで発生しているものがあったので撮影。単発のものも何箇所かで見られた。

本種が発生する時期にはまだ早いと思うが、このポイントに2個だけ発生しており、そのうちの1個を撮影。雨上がりでぬめりがすごかった。

本種は時期になると大量発生するが、今年はほとんど見かけない。今回も数個しか見られなかった。

暗い斜面に発生。

鮮やかな色で目立っていた。

この場所に大きなものから小さなものまで5、6個発生していた。

樽型のキクラゲ類なので、本種でよいかと思う。

古い切り株の根本付近に発生。

川沿いの道から少し上ったところある立ち枯れに発生。

川沿いの道端に発生。幼菌なので何なのかわからない。~カラカサといったような種名かもしれないが。

古い広葉樹の倒木に発生。5mmほどの小さなホコリタケ。コケの中に発生している。種名は全くわからない。

上記の不明ホコリタケと同じ倒木に発生。チャワンタケの仲間ということしかわからない。

上記の不明ホコリタケ、不明チャワンタケと同じ倒木に発生。冬虫夏草っぽいものを発見したので、詳しい仲間に尋ねるとやはりそうだとのこと。その後宿主を確認してもらい、この場では本種ではないかとのことだった。

別のポイントでも冬虫夏草を発見。1枚目の写真とはかなり形が違うが、同じ種ではないかとのこと。
※後日、冬虫夏草メンバーから「クチキムシツブタケ」と同定したとの連絡があったので「?」を取り除いた
キノコが少ないので、最後は冬虫夏草メンバーとともに冬虫夏草探しも行った。冬虫夏草素人の私も2個見つけることができた。
遠くまで来てキノコがなかったのは残念な限り。
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