調査目的で浜松市の公園に行って来た。数日続いた雨の効果が出ているのではないかと期待して行ったが、2週間前に訪れた時よりもキノコの発生量は少なくなっていた。台風が去ったあとのせいかこの日はとにかく暑く、しかも被写体となるキノコがあまりないため撮影回数も少なくなり、歩いてばかりで汗だくの探索となった。
テングタケ
何個か見かけたが、状態のよいものはこの幼菌だけだった。
ヌメリイグチ
あちらこちらで見られたが、新鮮なものは少なかった。
アオロウジ
この日は綺麗な青いアオロウジの発生を期待していたが、色あせたこの個体しか見つからなかった。
ルリハツタケ
仲間が発見。当初2個しか見つからなかったが、落ち葉をかき分けたところ群生していた。
アカヤマドリ
傘径25cmほどあるアカヤマドリらしい大きな個体だったが、かなりの老菌。
カキシメジ
前日の雨でかなりぬめりがあった。いかにも食べられそうだが、言わずと知れた毒キノコ。
ヤマドリタケモドキ
ヤマドリタケモドキの時期も終わりのようで、あまりなかった。
コメント
せっかく期待しての遠征がちょっと残念な成果でした。でもルリハツタケやアオロウジは良かったですね。長野の山はどうか明日見に行きます。ホテルの近くではテングタケ科やベニタケ科が車のライトに照らされて浮かび上がっていました。明日の散策(奥裾花渓谷)では期待しています。キノコでは初めての場所なのでどうなることでしょうか。またご報告いたしますね。
新鮮なアオロウジにはまたも会えず。残念です。
長野のキノコの報告を楽しみにしています。