静岡木の子の会中部地区探索会が浜松市の公園で開催されたので行って来た。
ルリハツタケ

集合場所付近には小さなキノコがいくつか発生していたので、期待は膨らむ。しかし探索会が始まり歩き出すとキノコは少なく、撮影しない状況がしばらく続いた。その後、昨年も本種が発生していた場所にたどり着くと、今年も数個の発生が確認できた。
アカヤマタケ

コケの多い場所を見ていると本種が数個発生しており、赤色の傘が鮮やかだった。
コイヌノエフデ

しばらく1人で歩いていたが、参加者の1人である友人と途中で合流できた。その友人が発見。
カキシメジ

草木の多い場所に発生。公園内はむやみに植物を抜くことができないため、かき分けるようにどかして撮影。夜中に降った雨のおかげで傘の表面が滑り、綺麗な状態となっていた。
キツネノハナガサ

いろいろなポイントで見られた。
アオロウジ

過去に本種が発生したことのある日当たりのよい斜面を登っていると、本種が群生していた。しかし発生から少し時間がたっているようで、傘の表面は黄色になっていた。

昨年、幼菌が群生していたポイントに立ち寄ると、昨年の発生箇所から少し奥へ移動した場所に成菌が群生していた。

別の個体。

群生のほぼ全景。
アイタケ

どちらかといえば暑い時期のキノコだが、まだ発生していた。
ハツタケ

若いアカマツが多い林に1個だけ発生していた。
カバイロツルタケ

暗い林に発生。
キホウキタケ

このポイントに、このような出始めの小さな個体がいくつも発生していた。
サザナミイグチ

上記のキホウキタケの近くに発生。9月末はいろいろな場所で見られた本種も、この日はこの1個しか見つからなかった。
最初にうちはキノコが見つからずどうなることかと思ったが、アオロウジの群生が見られたので、これだけでも来たかいがあった。
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